「FX」まずは自分のトレードスタイルを決めよう。どんなスタイルがあるの?
FXの取引をするうえで、まず決めておきたいのが自分にあったトレードスタイルですよね。
トレードスタイルって言っても初心者はどんなトレードスタイルがあるのかもわからないと思いますので、簡単に解説していきたいと思います。
トレードスタイルは細かくすると5つあります。
①スキャルピング
②デイトレード
③スイングトレード
④ポジショントレード
⑤スワップトレード
①
●スキャルピング
スキャルピングでは1回の取引をわずか数秒から数分で決済し、これを繰り返して小さい利ざやを積み重ねるスタイルです。
1回の取引時間が短いために、ポジションを持ち続けることもないので、ストレスも少なく、空いた時間にササッと取引できるのも利点です。
数秒から数分で決済に至るため、リズミカルな反射神経が必要になるようです。
②
●デイトレード
デイトレードとは名前の通り、1回の取引を日をまたがないでその日のうちに終了させるポピュラーなスタイルです。
利食いの利幅は数10銭~ボラティリティーがあると1円程度と大きくなります。
売買のタイミングなどはテクニカル分析が中心になります。
③
●スイングトレード
比較的中期トレンドを狙ってポジションを持つので、1回の取引が数日から数週間に及ぶスタイルになります。
その間の値動きが大きくなる分リスクが高くなりますので、デイトレードと比べポジションを小さめにするのが主流だそうです。
④
●ポジショントレード
大きな長期トレンドに沿って、順張りでポジションを数週間~数ヶ月キープするスタイルです。
⑤
●スワップトレード
スワップポイント(インカムゲイン)獲得を目的に、低金利通貨を売り高金利通貨を買って長期間に渡ってロングポジションを取るスタイルです。
以上が主なスタイルになります。
自分の目的や、性格、生活リズムにあった取引スタイルを見つけることが大切になります。
ポジションを持っていると夜も気になって眠れないという人は、スキャルピングやデイトレードでその日の内に決済する方法も一つの手です。
1回の取引にじっくり時間をかけて利幅を大きく狙いたいという人はスイングトレードやポジショントレードを選ぶのがいいでしょう。
まずは仮想トレード(デモトレード)で感覚を掴み、スタイルをひとつひとつ試してみるほうがいいと思います。
今日は終わり
読んでくれてありがとうございました。