「FX」ローソク足2本以上で読み解く、初心者が最低限覚えておきたいローソク足の種類。
こんばんは(・へ・)
今回はローソク足2本以上絡めて相場のシグナルを読み解く、重要なローソク足の種類について記事にしてみましたので一緒に覚えていきましょう。
ローソク足は2本、3本の組み合わせで見ることで、ローソク足単体で見るよりもさらに相場の転換点を探る手掛かりになります。
ここでは代表的なものをざっくり解説しています。
それでは頑張って少しずつ覚えていきましょうー^^
●出会い線
※この図では赤色を(陰線)、青色を(陽線)を表しています。 出会い線は、前日の陽線(陰線)の終値と当日の陰線(陽線)の終値がほぼ同値になる形です。 この状況がみられるときは、これまでの動きが変化する可能性が高まったとみられますが、「反転するにはまだ力不足」だといえます。 |
●切り込み線、かぶせ線
※この図では青を(陽線)、赤を(陰線)で表しています。 ●切り込み線は当日(陽線)が前日の陰線の終値よりも安く始まり、陰線の中心値以上で引けた形になります。 長期の下降トレンドの後半に現れると、上昇に転じるタイミングと見るこができます。 ●「かぶせ線」は反対に、当日(陰線)が前日の陽線の終値よりも高く始まり、陽線の中心値以下で引けた形です。 それまでの上昇圧力に対して売りの勢いが上回ったことを表します。 長期上昇トレンド後半に現れたら売りに転じるタイミングと見ることができます。 |
●つつみ線
※この図では青を(陽線)、赤を(陰線)で表しています。 つつみ線は、前日の陽線(陰線)とは反対に、その前日の値幅をすっぽりと包みこむほどの大陰線(大陽線)が出る形です。 高値圏で大陰線のつつみ線が出ると、天井のサインと見ることができます。 反対に安値圏で大陽線のつつみ線が現れると、大底のサインと見ます。 |
●はらみ線
※この図では青を(陽線)、赤を(陰線)で表しています。 ●はらみ線は、前日の大陽線(大陰線)の値幅の範囲に収まる形で小陰線(小陽線)が現れる形です。 この形が現れると相場に新たな展開が予想されます。 さらにトレンドフォローするか、あるいは転換すると見て、次の動きについていくようにします。 |
●「窓と星」、「窓と窓埋め」
※この図では青を(陽線)、赤を陰線で表しています。 ●「窓と星」は、前日の勢いが余ってギャップとか窓と呼ばれる状態で、ポツンと星が出たような形です。 この星は為替相場の場合土日を挟んだとき以外はめったに見れませんが、それに近い形はおおく見られます。 ●「窓と窓埋め」は窓の典型で上昇の壱岐沖が非常に強いときか、あるいは流動性の低いときなどに見られます。 通常、窓が出た時には、その窓の半分、あるいは全てを埋めようとする動きが多く見られます。 |
●「毛抜き天井」、「毛抜き底」
※この図では青を(陽線)、赤を(陰線)で表しています。 毛抜き天井、毛抜き底は、短期的に見て天井か底かを判断するものです。 ●「毛抜き天井」は前日の陽線の高値と当日の高値がほぼ同レベルの時の組み合わせですが、当日の上昇の勢いが前日の高値を超えられなかったとみなされます。 ●「毛抜き底」は反対に前日の陰線の安値と当日の安値がほぼ同レベルの時の組み合わせです。 これは当日の下落の勢いが前日の安値を超えられずに戻されたとみなされます。 |
●「三川宵の明星」、「三川明けの明星」
※この図では青を(陽線)、赤を(陰線)で表しています。 ●「三川宵の明星」は、大陽線の後に上放れて、小さな陰線、陽線、あるいは寄引同時線が現れた後に陰線が出た形になります。 長期上昇トレンド後にこの形が現れると、天井を打って下落に転換するサインとみなします。 ●「三川明けの明星」は、大陰線の後下放れて、小さな、陽線や陰線、あるいは寄引同時線が現れた後に陽線が出た形になります。 長期下降トレンドの後にこの形が現れると、大底を打って上昇に転換するサインと見ることができます。 |
いかがでしょうか、これらをゆっくり時間をかけて根気よく一緒に覚えていきましょう。
実際のチャートでも探して見ましょう^^
今日は以上になります。
最後まで読んでくれてありがとうございました。<m(__)m>
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